Theatre Ort は2020年からのコロナ禍で、依頼された公演やワークショップは続けるものの劇団としての活動は休止する選択をし、その後の4年間を受けた2023年から、劇団員制度を取りやめる決断をしました。時代の変化の影響を舞台芸術か強く受ける中、個々人がより自由で主体的な活動を行っていくための選択でした。現在、Theatre Ort は一般社団法人(代表理事:倉迫康史)として演劇事業の受託や自主的な企画製作を続けており、事業ごとに目的や内容に合わせて人を揃えるプロデュース・スタイルで実施しています。元劇団員をはじめ、OrtおよびOrt-d.d時代を通して培ってきた人脈を活かし、またワークショップなどで出会った若者たちの力を借りながら、今後も演劇による地域文化の活性化や演劇と社会をつなげる多様な活動を展開してまいります。今後とも、応援をよろしくお願いします。